月別アーカイブ: 8月 2023
神(キリスト)をも動かす信仰
「神(キリスト)をも動かす信仰」 2023/8/20
マタイの福音書15章21~28節
イエスさまはツロとシドンの地方に立ち退かれました。ツロとシドンはイスラエルから見たら「外国」です。イエスさまはイスラエルでの伝道活動を一時中断されて、外国へ立ち退かれたということです。なぜでしょうか?
14章でイエスさまは、五つのパンと二匹の魚で五千人以上の群衆を満腹にするという大きな奇跡を行われました。この奇跡でイエスさまは、ご自分が神の子であり、本当の「命の糧」であることを示されました。ところが弟子たちはこの奇跡の直後、湖の上を歩くイエスさまを見て「幽霊だ」とおびえ、叫んでいます。彼らはパンの奇跡の意味を全く理解していなかったのです。 (さらに…)
薄い信仰であっても・・・
「薄い信仰であっても・・・」 2023/8/13
マタイの福音書14章22~33節
今日のマタイの箇所14:25-26はとてもドラマチックな場面です。弟子たちからすれば、湖上を歩くイエス様を幽霊だと思っても無理はありません。これに対してイエス様は、間髪を入れずに「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われました。では、私たちの「恐れ」はどういうものがあるでしょうか。 (さらに…)
悔い改めと平和
「悔い改めと平和」 2023/8/6
ヨハネの福音書15章9~12節
8月は平和について考える季節です。多くのキリスト教会でも8月の第一日曜を「平和の主日」と定めています。旧約聖書の ミカ書やイザヤ書に「世界中の人たちが、神の言葉を聞くためにエルサレム(イスラエル)に集まってくる。そして武器を農具に 打ち直し、平和な世界が実現する。」…といった趣旨の言葉があります。ところが現在のエルサレムを見ると、世界に平和を宣べ伝えるどころか、むしろ率先して戦っているように見えます。なぜでしょうか?イエスキリストを認めていないからです。 (さらに…)
君たちはどう生きるか
「君たちはどう生きるか」 2023/7/30
マタイの福音書13章31~33、44~52節
「君たちはどう生きるか」という本や映画がありますが、皆さんは聖書をどう読み、どう生活に活かしておられるでしょうか?
イエス様の時代の「律法学者」は、聖書を暗記するほどに読んでいましたが、言葉で神の律法を説くだけで、人への「愛の行動」が欠如していました。なぜでしょうか?聖書の一番の中心である「イエス様」を認めず、イエス様と切り離して聖書を読んでいたからです。 (さらに…)