月別アーカイブ: 7月 2022

あつかましい祈り

「あつかましい祈り」 2022/7/24 聖霊降臨後第7主日礼拝メッセージ

ルカの福音書11章1~13節

ひとりの弟子がイエス様に「祈りを教えてください」と頼みました。彼はイエス様が祈る姿を見て、「自分たちが今まで知っていた祈りとまったく違う!」と感じたのでしょう。この弟子の要望に応えてイエス様が教えたのが「主の祈り」です。この祈りは「そのまま言えばOK」というくらい完璧な祈りです。

それはまず「父よ」という呼びかけから始まります。 (さらに…)

イエス様に食ってかかろう

「イエス様に食ってかかろう」 2022/7/17 聖霊降臨後第6主日礼拝メッセージ

ルカの福音書10章38~42節

きょうの福音書は有名な姉と妹、マルタとマリヤの箇所です。5/29の宣教70周年記念礼拝で廣野先生が語ってくださった箇所です。イエス様が家に来られた時、姉のマルタはもてなしのためにあれこれ忙しく働き、妹のマリヤはイエス様の足もとに座ってみことばに耳を傾けていました。そしてイエス様から「良いほうを選んだ」と言われたのはマリヤの方でした。なぜでしょうか?

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『永遠の命を受ける』ということ

「『永遠の命を受ける』ということ」 2022/7/10 聖霊降臨後第5主日礼拝メッセージ

ルカの福音書10章25~37節

他の人は赦されても、自分だけは、神様から赦してもらえないように思う方はおられないでしょうか。でも、そんな時、何処に慰めを求めるかと言えば、やっぱり、聖書の御言葉ではないでしょうか。申命記の30:9-14では、神様はあなたを栄えさせると約束されておられ、このことを喜ばれています。そして、詩篇25:4-5では、私たちは神様の道を歩んでおらず、知らないからこそ、あなたの小道を教えて下さいと神様に願います。また、申命記30:11-14で言うように、私たちにとって御言葉は難しいものではなく、私たちの心にあって、直接私たちに訴えてきます。 これらの御言葉を頂いて、私たちが主にかなった歩みができる時は、主を愛し、隣人を愛する時なのです。

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キリスト殿の70人

「キリスト殿の70人」 2022/7/3 聖霊降臨後第4主日礼拝メッセージ

ルカの福音書10章1~11、16~20節

大河ドラマ風に言えば、イエス様の12弟子はさしずめ「キリスト殿の12人」といった所でしょう。しかし実はイエス様の弟子はこの12人だけではなかったのです。きょうの福音書でイエス様は、12弟子とは別に、70人の弟子を伝道の旅に遣わされました。すでにイエス様は12弟子を派遣されましたが、この70人も同じようにされたのです。なぜでしょうか?しかもなぜ50人でも100人でもなく「70人」なのでしょうか?

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