礼拝メッセージ

神様から頂く救い

「神様から頂く救い」 2024/5/12

使徒の働き1章1~11節

 本日の箇所は、イエスさまが天に昇られる前後のところです。ルカは「前の書」、つまりルカの福音書でイエスさまの教えと行いについて書き、さらに弟子たちに使命を与えたあと天に昇られたことまで及びました。イエスさまが天に昇られて、福音の物語は終わったのでしょうか。そうではありません。この時点で福音を信じて救われているのは十二人の弟子を含めごく限られた人です。これから世界の人びとに、福音を知らせる必要があります。そこでルカは、ルカの福音書の続編として、この「使徒の働き」を書きました。 (さらに…)

イエスの愛の中にとどまる

「イエスの愛の中にとどまる」 2024/5/2

ヨハネの福音書15章9~17節

最後の晩餐のとき、イエス様は弟子たちにおっしゃいました。「わたしの愛の中にとどまりなさい」(9)。この「とどまる」という言葉には、「つながる」「滞在する」「宿る」「住む」等の意味があります。詩篇91:1「いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。」の「住む」「宿る」に相当する言葉です。ちょうどヒナが親鳥の翼に守られているような、あるいは頑丈なシェルターの中で守られているようなイメージです。 (さらに…)

ガザは今、荒れ果てている

「ガザは今、荒れ果てている」 2024/4/28

使徒の働き8章26~40節

きょうの聖書には、いま渦中にある「ガザ」が出て来ます。「(このガザは今、荒れ果てている)」(26)。しかし、この「荒れ果てた」ガザで素晴らしい出来事が起こったのです。今日の箇所に登場するピリポは、12使徒ではなく執事(信徒)のピリポです。しかし彼は「信仰と聖霊に満ちた人(6:5)」で、12使徒以上に精力的に福音を宣べ伝えました。誰でも聖霊様の導きに従って歩むなら、ピリポのような活躍が出来ます。迫害を逃れてサマリヤ(現在のヨルダン川西岸)にいたピリポは、そこで伝道して多くの人がクリスチャンになっていました。ユダヤ人とサマリヤ人の間にあった壁が、イエス様によって崩れたと言えます。そんなピリポに主の使いが「ガザへ向かいなさい」と言いました。 (さらに…)

キリストに似る

「キリストに似る」 2024/4/21

ヨハネの福音書10章11~18節

 今年の姫路教会のあいことばは「下に根を張り、上に実を結ぶ」。礼拝と交わりによって「下に根を張る」ことが大切です。しかし下に根を張る目的は「上に実を結ぶ」ためです。「実を結ぶ」とは、世界中の人がイエス様を救い主として信じて、イエス様の御名によって新しいいのちを得ることです。それはどうやって実現するのでしょうか?それはクリスチャン1人1人がイエス様に似た者となること、すなわちイエス様のように人々を愛し、犠牲を払ってでも人を助ける生き方をすることで実現します。「神の命令とは、私たちが御子イエス・キリストの御名を信じ、キリストが命じられたとおりに、私たちが互いに愛し合うことです。」(Ⅰヨハネ3:23)。この「命令」という言葉は単数形ですから、「キリストを信じること」と「互いに愛し合うこと」とは一つです。「神様を愛することは人を愛すること」であり、「神様を愛さないことは人を愛さないこと」なのです。しかし「人を愛する」ことがどれほど難しいかは、信仰生活が長ければ長いほど痛感します。 (さらに…)